サスペンションQ&A

ショック構造単筒式・複筒式とは?

ショック構造と種類

Bladeでは用途に合わせて2種類のショックを採用しています。

単筒式と複筒式

単筒式と複筒式、この2つは同じショックアブソーバーながら異なる特性を持っています。

■単筒式
オイル量を多く確保出来るため、熱による性能劣化を少なく出来、放熱性にも優れ、エアレーションを起こさない。
ピストンの受圧面積が多く、性能を安定させられる。
正立・倒立両方での使用が可能。
ガス室がオイル室の直下・直上にあるため、シリンダー長ギリギリまでストロークさせる事が出来ず、ショックが長くなる
初動からキッチリ減衰力が効くため、スポーツ性能は高いが路面のギャップをダイレクトに拾いやすくなり乗り心地の悪化を起こす。

■複筒式
ガス室がオイル室と並列に配置されるため、シリンダー長ギリギリまでストロークさせることが出来るのでストローク量を保ったままサスペンションを短くすることが出来る。

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